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コルクのトピックマガジンVol.26(2024/9/30号)

こんにちは。コルクのトピックマガジン編集部、スタッフKです。
いよいよ秋がやってきましたね。この過ごしやすい気候なるべく続いて欲しいなと願っています。

コルクのトピックマガジンでは、「読書の秋」にお楽しみいただけるような、コルク作家・作品の最新情報を発信していくので、ぜひごゆるりお楽しみください。

それでは、今月もよろしくお願いします〜!


●今月の注目トピック

▼コルク作品が多数エントリー!「Kindle本秋のキャンペーン」開催中!
現在Kindleストアにて、秋の大型セール「Kindle本秋のキャンペーン」開催中です!コルク作品も多数エントリーしており、50%オフの価格となっています。(10/10まで)

ぜひ「読書の秋」をコルク作品とともにお楽しみください。ご感想もお待ちしております!

▼デジタル時代の名作小説を共に創る!「デジタルノベルコンテストvol.1」開催中!
SNSやデジタルコンテンツが普及した現代において、小説の更なる可能性を追求したい。そんな想いから、文芸賞「デジタルノベルコンテストvol.1」を開催いたします。4000文字から応募ができ、選出作品は電子書籍化いたします。詳細は以下サイトをご覧くださいませ。ご応募をお待ちしております!

●小山宙哉

▼宇宙兄弟ペットボトル大会&秋祭りが開催!予約チケットが販売中です♪

▼【宇宙兄弟の日】シンボルマークグッズ12種類が販売中!

▼【新刊発売記念!】宇宙兄弟スタッフが"今"おすすめするグッズをまとめた特設サイトがOPEN!

▼9月17日はヒビト誕生日!オリジナルイラストが見れる特設サイトが公開中。記念グッズ販売は2024年10月4日まで!

▼2025年の宇宙兄弟カレンダー予約受付中!


●平野啓一郎

▼映画『本心』2024年11月8日(金)全国公開!


●三田紀房

▼『Dr.Eggs ドクターエッグス』最新9巻が発売!

円のウソが原因で、岩田と喧嘩勃発! 早くもお別れの危機…!? そして、産婦人科の講義で学生たちはそれぞれに将来を考え始め…。

▼電子書籍『インベスターZでお金の偏差値を上げる』各巻続々発売中!
インベスターZの1話毎に、経済アナリストの森永さんによる解説コラムがついた、"漫画とコラムでお金について2度学べる"noteマガジン「お金の偏差値を上げるマガジン」の内容を続々電子書籍化しています。

Kindle Unlimited(読み放題)でも読めますので、ぜひお気軽にお読みください!

▼ダイヤモンドオンラインにて、『インベスターZ』本編×経済コラムニスト高井宏章さんによる解説が読める『インベスターZで学ぶ経済教室』大好評連載中!

▼ダイヤモンドオンラインにて、『ドラゴン桜2』本編×現役東大生・土田淳真さんによる解説コラムが読める『ドラゴン桜2で学ぶホンネの教育論』がスタート!

●ちばてつや

▼SNSにてちば作品の試し読みコンテンツを日々配信中!

●木下晋也

▼『寝るチャンネル』 第230話 公開中!

▼【8コマ漫画】『柳田さんと民話』 103話公開中!


●おまけ巻末コラム:「デジタルの力」(スタッフK)

先日、仕事での新たな取組みとして、「デジタルノベルコンテスト」という文芸賞を立ち上げた。

このコンテストは、SNSやデジタルコンテンツが普及した現代において、小説の更なる可能性を追求するために立ち上げたコンテストだ。具体的には、デジタルの力を最大限に発揮すべく、「4000文字からの作品短いフォーマットを募集」「SNSでの試し読みを積極的に」「オーディオコンテンツ化など各種デジタル展開」といった特徴がある。

今回のコラムでは、このコンテストを開催するに至った「想い」の話をしたい。

話は、大学時代まで遡る。入学したての僕をある衝撃が襲った。それが「ミクシィ」の登場である。まだTwitterもFacebookもなかった時代、最初は恐る恐る触って、友人たちとの交流を楽しむ程度だった。

次第にミクシィ日記の投稿が面白いと友人たちから褒められるようになり、気を良くしてどんどんのめり込んでいった。面白いことがあったらミクシィ日記を書くのではなく、面白いミクシィ日記を書くために、様々な新しいことをし始めた。ミクシィ日記は僕の人生を拡張してくれた。

また、当時僕はタワレコで見つけたスウェーデンのバンドをずっと一人で聴いていた。まさか自分以外に聞いている人なんていないと思っていたが、ミクシィのコミュニティには、同じバンドを僕以上の熱量で愛している人がいた。好きなものを好きと言える「自由」がここにあった。

そんな訳で、僕はどんどんインターネットに夢中になっていた。それはインターネットは自由だからだ、ということに尽きる。僕の中でのインターネットのイメージは無数の空き地があって、そこで皆が勝手に好きなことを始めるといったものだ。ごちゃごちゃしているそのカオスさも愛おしい。

気づいたらずっとITに関わる仕事をしている。そのような中でどうしても気になっていたのが、「小説」だ。デジタルの恩恵を存分に受けて拡大していった漫画に比べて、小説はまだそこまで恩恵を得ることができていないような気がずっとしていた。

だから、存分にデジタルの恩恵を小説が受ける環境を作っていきたい。そんな想いから「デジタルノベルコンテスト」と命名した。実験的なプロジェクトでもあるので、継続開催の中で、試行錯誤していき、その可能性を追求していきたい。

4000文字から応募できるので、初めて小説を書く、という方にもぜひご応募いただけたら嬉しい。一緒に、小説の可能性を追求していきましょう。


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