「○×実験室」進捗日記(2020.04.30)
こんにちは。「◯×実験室」のコニシです。
今回は具体的なプロトタイプ発表ではなく、
今後の発表予定(仮)について、書いていきます。
その前に、少しだけこれまでの振り返りを。
「◯×実験室」は「テクノロジーを活用して、漫画や小説をもっと進化させよう」という思いのもと、始まりました。
これまでに発表したプロトタイプは2つ。
第一弾は、漫画のダイジェストを映像で紹介する「ファスト漫画」。
第二弾は、カラオケのようにマンガを楽しめる音声を載せることができる「マンガでアフレコ」。
それで、「次に何を作るか」を考えたときに、
このところ私たちに起きた生活の変化は、無視できないなと思いました。
在宅続きで気分が上がらないこともあるかと思いますが、だからこそ、この環境下で楽しめることを考えてみたいね、とメンバーで話し合い、アイデアを出し合っています。
まだ開発も全然していないのですが、引き続き月1ペースでプロトタイプを発表していく予定ですので、これ面白そう、むしろこういうのやった方がいいのでは、など、自由にご意見を頂けると嬉しいです。
<考えているプロトタイプのアイデアたち>
■Zoomで遊べる漫画・小説を活用したゲーム
zoom飲み会で気軽にみんなで楽しめるようなゲームを作れないかなと考えています。たとえばワードウルフのように一人だけ違うお題のメンバーを当て当てるゲーム、漫画を途中までみんなで読んでこの後の展開を当てた人が勝ちのゲームなど面白いのでは。
■オンライン上で、皆が同じタイミングで同じ漫画を楽しむ。
インスタライブ、Youtubeライブなど活発に行われていますが、ただ同じ時間に集まって、皆で漫画を同じペースで読んで、チャットなどで感想を話し合う。シンプルだけどそういうのもいいのでは。
■漫画をコメントをつけて、友達に貸し借りできる「貸しマンガ」
感想ってすごく面白いなあと思っていて、もちろん上手な感想も面白いんですが、親しい友人の「ヤバイ!面白いわあ」っていう言葉も、すごく魅力的だなあと思っています。学生時代に友人間で本や音楽を貸し借りして、返しし際にコメントをして返す、みたいなあの体験をデジタルで大きたら、読書体験が楽しくなるのではないかな。
■やたらと読みごこちのいいビューワー
「気持ちいい」ってとても大事なことだと思います。Twitterのアプリ版でいいねを押すと、なんとも言えない気持ちいい触感が返ってくるのが好きで、ついまた押したくなってしまいます。だから、触って気持ちいいビューワーを作れば、ついページを進めたくなるのでは、という考えです。
■誰かの悩みに対して、おすすめマンガ・本で解決する
生きているなかでの大抵の悩みって、実は先人たちが既に同じ悩みを抱えて、解決してきたものだと思います。ということは、大抵の悩みは本で解決できるはず!という思いのもと、投稿された悩みに対して、おすすめの本を提示するようなサービスはいいんじゃないかと思っています。
■みんなが好きな作品のPOPを自由に作れる
書店でのPOPってすごく魅力的で、つい手をとってしまうことが多いと思うのですが、そのPOPをもっと皆が作れるようになったら、色々な面白いPOPに出会えるのではないか、そんなことを考えてソーシャルPOP作成サービスを作るのなんて良いのでは、と話し合っています。
と、まだまだ半ば思いつきレベルのものを描いてみました。
引き続き月1ペースで何らかのプロトタイプを作っていく予定ですので、興味をお持ちいただけましたら、ぜひ「◯×実験室」noteマガジンをフォロー頂けると嬉しいです。
それではまた次回!