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1日でフォロワーが5万増!好きと楽しいを詰め込んだ『眠れないオオカミ』

コルクラボマンガ専科2期を受講した、したら領さん。講義最終日に、主催の佐渡島庸平が「今回、Twittterのフォロワーが1万人以上増えた人は...」と話しているまさにその時、したらさんのマンガ『眠れないオオカミ』をまとめたツイートが大きくバズっていました!前日時点でのしたらさんのフォロワーは約5千人。その日のうちに、フォロワー約6万人まで達しました!ちなみに、このツイートは4/14現在、5.5万RT、19万いいねを集めています。
そんなしたらさんに、コルクラボマンガ専科での学びマンガを描く上でのこだわりなどについて、コルクラボの秋月がインタビューを行いました。

(▼)Twitterで話題の「眠れないオオカミ」

――まずは、コルクラボマンガ専科を受講しようと思ったきっかけを教えてください。


Twitterで偶然、募集ツイートを見たからなんですが、実は以前、コルクにマンガの持ち込みをしているんですよ。


(▼)当時持ち込みした作品の一部


もう3年前くらいかな……同日に3社ほど持ち込みしたんですが、コルクが一番優等生な感じがしました。
空気清浄機がちゃんと働いているというか、油っぽさがないというか。ラーメンというよりは、パスタが出てきそうな。それが良いことかはよく分かりませんでしたが、とても気さくに話せた気がします。
担当も付いたんですが、経験も少なくアウトプットスピードが遅かった自分は、担当さんのフィードバックに応える余裕がなく、そのままフェードアウトしてしまいました。
とにかく仮説をもってアウトプットを繰り返す、そのサイクルを循環させていく事が大切だと、今さらながら実感しています。
そんな経緯もあって、どことなく好印象だったコルクのマンガ専科に応募しました。

――「眠れないオオカミ」がTwitterで大きな話題になっていますが、いつ頃からこの作品の構想がありましたか?また、講義が活きた部分などはありますか?

昨年(2019年)12月の頭です。深夜に思いついて、そのまま描きました。

(▼)2月にコミチ漫画賞も受賞


コルクラボマンガ専科では、もともと持っていた自分のマンガ知識を、講義と照らし合わせて取捨選択していけたのが良かったと思います。何よりコルクラボマンガ専科を通じて仲良くなった方々からフィードバックをもらえたお陰で、物語の方向性を保てました。

――「眠れないオオカミ」を描く上で、こだわったポイントなどはありますか?


「自分の好きを詰め込む」ことと、「なるべく楽しんで描ける要素で構成されたマンガにする」こと。それを演出と物語の枠にはめて、キャラクターの感情の中心を外さないように進めていきました。

(▼)講義でも、繰り返し「好きのおすそ分けをしよう!」と伝えています

――色使いがとても印象的だと思います。最初からカラーで出す予定だったんでしょうか?

はい。マンガは全てカラーで出しています。6年前から変わらず。モノクロ漫画を描いたとしても、フルカラーの概念で描きます。

(▼)したらさんの過去作も、色使いが印象的なものばかりです


――フォロワーさんがついに10万人を超えましたね、今の率直な感想をお聞かせください。

うれぴーです!

――とても率直な感想、ありがとうございます!(笑)今後、描いていきたいマンガのテーマなどはありますか?

愛せそうなキャラクターを思いついたら、そこから広げて描いていきます。テーマは自然と浮き上がってきて、しばらく似たようなモノを扱う様な気がします。

(▼)今はオオカミ漫画の続きを鋭意製作中だそうです!

――コルクラボマンガ専科3期の受講を考えている方へメッセージをお願いします!

毎月1万円引かれるということを忘れていて、途中でメンバーに教えてもらってビックリしましたが(笑)、それ以上のモノを得ることができました。
また、信頼できる仲間に出会えたことが一番の価値です。仲間から作品のフィードバックを貰えるのはとても貴重です。僕自身大きく成長できました。3期のみなさん、飲み会で会ったらぜひお話ししましょう!


(▼)LINEスタンプも販売中だそうです


▼コルクラボマンガ専科3期、2020年4月12日(日)まで申込み受付中です!


記事制作:秋月千津子 (コルクラボ)

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