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ともかくマンガを完成させられるようになった。それだけでも受講の成果は大アリです。

株式会社コルク
漫画を描きたい、でも描き上げられない……。そんな悩みを抱えながら、コルクラボマンガ専科第5期に参加したのがポポさんでした。半年間の受講で得たもの、変われた面は果たしてあったでしょうか?

--漫画をなかなか完成させられない日々

 小さいころから絵を描くこととお話を考えるのが好きで、「漫画を描きたい」いう気持ちをごく自然に抱いていました。
 でも、そんな思いは徐々にしぼんでしまいます。周りに漫画を描いているような人はいなかったし、漫画描きたいなんて言うと怒られたり、からかわれたりする環境だったので。
 社会人になると忙しくなって仕事のことばかり考えて、漫画への気持ちも薄れがちに。そのうち疲れが溜まってしまい、1年ほど仕事のペースを落とす時期がありました。徐々に回復してきたとき、気づけばまた絵を描きたくなっていました。
 最初は一枚絵を描いて、同人活動をしていたんですが、せっかくなら小さいころ憧れたみたいに漫画を描けるようになりたい。
 そう思い立って、東京ネームタンクの「ネームできる講座」を受講することにしました。そのなかで講師のごとう先生が「こんなのも募集してるよ」とアナウンスしていて、コルクラボマンガ専科を知りました。
 東京ネームタンクとコルクラボマンガ専科を連続して受けたことで、漫画とその描き方についての理解が、自分なりにどんどん深まっていきました。
 「ネームできる講座」を受ける前は、思いついたシーンやキャラクターを順に並べるばかりで、途中で行き詰まってしまってばかり。それが型を用いて作品をつくっていく方法を教えてもらったおかげで、32ページの漫画を完成させられるようになったんです。
 せっかく得られた「漫画の描き方」を、自分の中でもっとちゃんと定着させたい。そんな思いで、続いてマンガ専科に臨みました。課題に取り組んだり仲間と振り返りをしていくなかで、出来栄えはともかく、少なくとも漫画を完成させる手法は身につけられたかなと思います。
 それだけで私にとって、受講の成果は大アリです。


ーー受講生同士だと素直に話せる

 マンガ専科では受講生数人ずつでグループを組んで、相談や振り返り会をします。みんなの動向は日頃から気になるようになるし、応援したい気持ちにもなります。受講生同士の仲間意識は、知らないうちに芽生えていく感じです。
 私はチャットなどでそんなに発言するほうじゃないので、話の行方を見守っていることが多かったですけど、自分の描いたものをみんなに見てもらってフィードバックをもらう機会は、できるだけ逃さないようにしていました。漫画が好きな者同士、作品制作に取り組んでいる者同士として、気持ちや悩みはよくわかりますからね。言われたことを素直に受け止められるんですよね。
 それに、受講生は本当にいろんな人がいておもしろい。イラストレーターやエッセイ漫画家としてすでに活動している方々もいて、どうやって仕事をゲットしてきたのかといった話を聞けたのは、リアルに役立ちそうでよかったです。


ーー自分の漫画の「変化」を実感

 私はこれまで漫画を描こうとするとき、虫や小さい不思議な生きものを主人公にして、何が起こるでもない淡々とした内容のものを目指していました。それで読んだ人がすこしほっこりした気分になってくれたらいいなと思って。でも、いきなりそういう繊細な作品をつくろうとしても、なかなか読む人に意図をうまく伝えられなかった。
 マンガ専科を受講するうちに、いったん違うものも描かねばという気になりました。それで卒業までに描き上げようとSNS上に連載していった漫画は、これまでとはかなり違うタイプに。主人公をちゃんと人間にして、その感情を描こうとしたつもりです。ああこうやって、自分の漫画が変化していくんだなと実感しました。

 これから受講する方へのアドバイスがあるとすれば、授業ごとに出る課題はなるべく毎回出したほうがいいと思います。どんな出来でも出しさえすれば、ごとう先生がしっかり目を通してアドバイスをくれますから。
 あと、受講とふだんの生活が両立できるかどうか、不安に感じる人もいることでしょうね。私はフルタイムで仕事をしていますが、定時で帰っているのでまあ生活に支障をきたすことなくやれました。 最近は連載漫画を描くために、前よりすこし睡眠時間を削っていますが、楽しみながらやっているので気にはなりません。
 漫画を描く作業は孤独にすることですけど、マンガ専科を受けていると仲間の存在をいつも感じられて、ひとりじゃないと思えるのもうれしいところですね。

★☆☆コルクラボマンガ専科第6期 募集受付中です!
【募集期間:〜3/14(月)正午12時まで!】

ポポさん
【SNS】
Twitter  :https://twitter.com/ikkaku_mute
取材・執筆:山内宏泰
Twitter:https://twitter.com/reading_photo   
note:https://www.yamauchihiroyasu.jp

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「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションにしたクリエイターエージェンシーです。 作品をあまねく世界に届け、クリエイターとファンが直接結びつき熱狂を生み出す世界をつくり、従来の出版流通の先にあるインターネット時代のエンターテイメントのモデル構築に挑戦します。